【万博MCレポート】アンティグア・バーブーダ編:観客との距離が近いステージで感じた一体感
9月27日、アンティグア・バーブーダの催事で、バイリンガルMCを務めました。
会場はポップアップサウス。これが、私にとって万博での最後のMCとなりました。
開演の1時間以上も前から、自前の椅子を持ってきて並んでくださる方々がたくさんいらっしゃいました。
小さな子どもからお年寄りまで、みなさん笑顔でおしゃべりをしながら、始まりを心待ちにしている様子に心が温かくなりました。
野外イベントをこんなにも楽しみにしてくださっている方が多いことを目の当たりにし、改めてこの場所の特別さを感じました。
ポップアップステージは観客との距離が近く、ステージに立つだけでその熱気を肌で感じます。
今回はスタンドマイクを使用し、目前に多くの観客が集まる中でのMC。
みなさんの盛り上がりが本当にすごくて、会場全体が笑顔と拍手であふれていました。
海風が心地よく、お天気にも恵まれ、夏の終わりを感じる9月の午後。
スチールパンの美しい音色、南国の歌とダンスが響き渡り、まるでカリブ海にいるような心地よさでした。
イベントは大盛況で終了しました。
万博でのMCの最後のお仕事を、笑顔で終えることができたことに心から感謝いたします。
これまで出会ったすべての人々、ステージ、瞬間が私の宝物。
そして、どんな場所でも、言葉を通して人の心をつなげるMCでありたいと改めて思いました。


