【万博MCレポート】セーシェル編:ナショナルデーで実感した繰り返しの力
昨日は、万博2025のナショナルデーホールで開催された、セーシェル共和国ナショナルデーイベントの司会を、バイリンガルMCとして担当させていただきました。
セーシェルは115の島々からなる群島で、世界でも屈指の透き通った海を誇ります。今回のナショナルデーでは、少年児童合唱団の澄んだ歌声や、歌手・ダンサーによる民族パフォーマンスが披露され、観客の皆さんを大いに魅了していました。
今回の催しは2部制で、同じプログラムを一日に2回進行するという、私にとって初めての経験でした。1回目は緊張感の中で全力を尽くし、2回目は少し余裕を持って臨むことができました。その中で「ここはこう改善しよう」と試す余地が生まれ、MCとして繰り返し経験を重ねることの大切さを改めて実感しました。
一方で、余裕ができることで油断してはいけないという学びもありました。バイリンガルMCは一発勝負の現場ですが、集中力を保ちながら進行を重ねることで、確実に成長できると感じています。
万博も残り1ヶ月。夢洲駅を降りた瞬間、これまでで一番の人の多さを実感しました。大規模イベントは本当に多くの人の努力で成り立っています。司会という役割は表に立つ仕事ですが、その舞台を最高のものにするために、舞台裏のすべてのサポートに感謝を込めて、これからも全力で務めていきたいと思います。



国際イベントやナショナルデーの司会・バイリンガルMCのご依頼は、こちらからお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ - Rie Sasaki Official Site